CASE.004 区割りと建築を同時にデザインする

区割りを設定し、それに従い建物を設計するという従来の供給方式では、必然的に生じていた不都合があった。

 

それに対し、区割りと建物を同時に行うことにより克服し、更なる価値を付加するを目指した計画案である。

 

ここでは、カギ状に区割りし、有益な外部空間(専用アプローチ・屋外駐車場・専用庭)を作りだしている。

これらの外部空間が、建物に対する法規制のバッファとして働くことで、キュービックなデザインとスカイラインのコントロールを可能としている。