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『求められる建築家像=キュレーション型アーキテクト』

 

世界は、今、同時的に価値観を変革しています。

特に日本では成長・拡大社会から成熟・縮小社会への変化の中、期せずして戦後初となる大震災と大津波、放射能汚染を経験し、経済政策やエネルギー政策をはじめ、様々な水準での国の将来像が議論され、見直されつつあります。

このような先の見えない時代にヴィジョンを提示していくため、どのような計画においても、トップダウン型の意思決定から、プロセスをオープンにしたボトムアップ型のものへと移行し、多くの議論を拡散させずに結論へと誘導する高度なコミュニケーションのスキルが求められてきます。

 

この状況下、建築家に求められる役割は確実に変化しつつあります。

最初に模範となるデザインを建築家が示し、適用方法を指導するこれまでのリーダー的役割から、ゼロから議論を立ち上げ、徐々に議論を拡大し、意味付けを与えながらデザインへと導くキュレータ型の役割へと。

 

 

『最大のインプットと最適なアウトプット=柔軟で開かれたチーム』

 

この新たな役割に応えるためには、高度で高質な幅広い情報に対する判断力や提示力を有するジェネラリストと、技術的な蓄積と専門的知恵と見識を有するスペシャリスト、この二つを統合したチームの確立が急務であると考え、「ARX+」を組織しました。

 

「ARX+」は、住居系の設計を数多く手がけ、互いに認め合い、若いエネルギーをもつ30代・40代から、豊富な経験をもつ50代・60代まで、各世代の建築家の頭脳を集結させた「住居系の計画と設計に特化した」プロ集団です。

 

過去から現在そして未来へと時々刻々変化する「もの創りの環境」においては、プロジェクトチームの構成如何で成否が分かれます。

私たちは、一人の建築家の思想に固執しない多角的なアプローチからの柔軟な回答が必要と考えます。

「ARX+」では、集結した頭脳をあらゆる局面に対峙させ個々の能力を最大限活かしながら、同意形成のプロセスなどを重視し、互いに有機的に連携していきます。

 

このアトリエ事務所と組織事務所をハイブリッドしたような組織として機能する事により、各プロジェクトにおいて経験と力量、情報収集力と柔軟さが最大限にインプットされ、最適なアウトプットが導き出されます。

 

 

『ARX+』

 

「ARX+」は、このような「キュレーション型アーキテクト」として「柔軟で開かれた建築家によるチーム」で、様々な住居系建築、大規模な街区の計画など、「人が住まう」建築の構想計画と設計に取り組んで参ります。

 

こうした私たちの活動は、次世代を生きる建築家のロールモデルを導き、また美しくサスティナブルな社会資産としての住まいのヴィジョンを提示出来ると信じています。